誰でもわかる!音楽理論

7. 三和音の覚え方の一覧表

さて、ここで一旦今までにやった5種類の三和音を整理してみましょう。


整理して覚える表

コードネーム構成音コード表記
長三和音ルート + 長三度 + 完全5度C、E
短三和音ルート + 短三度 + 完全5度Cm、Em
増三和音ルート + 長三度 + 増5度Caug、Eaug
減三和音ルート + 短三度 + 減5度Cm-5、Em-5
サスフォールート + 完全4度 + 完全5度Csus4、Esus4


この上記5種類のコード(特に上の4つ)を覚えるだけで、無数にあるコードの構成音が直ぐにわかるわけです。コードを1つ1つ覚えることはありません。

よく参考書、解説書の最後にコードの一覧表みたいなのがありますが、あれを見ていてはいつまでたっても覚えられないでしょう。また今後の音楽理論を学んで行くにあたっては上記の5つ(特に上4つ)は覚えて、そこからコードは割出すように心がけましょう。

※下記はコードの検索ができます。
実際のコードを知りたい方はピアノコード検索をご利用下さい。