誰でもわかる!音楽理論

1. コードのしくみ(三和音)

さて、「コードのしくみ」についてを学んでいく前に、ここでも「音程」をもとに考えていく事になります。「音程」がまだわからない人は「音程」を読みましょう。
少し不安だという人はその中の「音程ドリル(問題集)」で確かめましょう。

ギターやピアノを演奏されている方はコードというものを見たり聞いたりした事があるかもしれません。コードとは簡単に言えば和音のことです。作曲や編曲するにあたって覚えることになるコードの数はものすごいあります。なので、コードをどのように覚えていけば良いのか?をこれからやっていきましょう!

さきほども言いましたが、コードとは和音のことです。
そして一般的に使われるのは「三和音」「四和音」といわれるもので、
三和音=3つの音からできる和音
四和音=4つの音からできる和音です。

※「和音が3つ」「和音が4つ」ではありません。

四和音は三和音にさらに1つの音がたされて四和音となります
。 そのため、コードにおける基本は三和音ということになります。
・・・・・と言う事で、三和音から見ていきましょう。

「三和音」

三和音は「トライアド」とも言われたりします。
ここではわかりやすく三和音という言葉を使って説明していきます。

三和音は3つの音を組み合わせるのですが、その組み合わせ方にいくつか種類があります。
・メジャー(長三和音)
・マイナー(短三和音)

・オーグメント(増三和音)
・ディミニッシュ(減三和音)
・サスフォー(・・三和音)
主に以上の5つがあり、その中でも 「長三和音」「短三和音」 というものが中心となって使われます。
・・・・・と言う事で次回は「長三和音」を見てきましょう。

※下記はコードの検索ができます。
実際のコードを知りたい方はピアノコード検索をご利用下さい。