誰でもわかる!音楽理論

16. 音程一覧表(応用版)

表4

度数半音での
隔たり
音程
1度1つ完全1度
2つ増1度
2度1つ減2度
2つ短2度
3つ長2度
4つ増2度
3度3つ減3度
4つ短3度
5つ長3度
6つ増3度
4度5つ減4度
6つ完全4度
7つ増4度
5度7つ減5度
8つ完全5度
9つ増5度
6度8つ減6度
9つ短6度
10つ長6度
11つ増6度
7度10つ減7度
11つ短7度
12つ長7度
13つ増7度
8度12つ減8度
13つ完全8度
14つ増8度

<一覧表の見方と使い方>


一覧表は左から①「度数」②「半音での隔たり」③「音程」と言う順番で見て行って下さい。

まず、「短・長・完全・減・増」を無視して、数字の部分(度数)だけを見てそれが「1度」なのか「2度」なのか、何度なのかを見て下さい。
次にその音程の「半音での隔たり」を数えて下さい。

<例>例えば①で4度だった場合、表に書かれている様に「半音での隔たり」が5つであれば「音程は減4度」、6つであれば「完全4度」、7つであれば「増4度」と言う事になります。
<備考>また「半音での隔たり」が表に書かれていない場合は「重減」なり「重増」の音程になって行きます。
注意:音程を調べる時に必ず上記のような順番を守って下さい。「半音での隔たり」から数える事のないように。度数(数字の部分)をまず確定させるのが基本の基本です!!

お疲れ様でした。以上で音程は終了です。

テキストは終了ですが、音程をものにするには慣れるのが一番です。
音程ドリルの練習問題で慣れましょう!!

また、「コードの仕組み」「和声」に進むには「音程」は基礎になりますし、「音階」も重要です。「音程」「音階」をマスターしてからそちらに進むと良いでしょう。