誰でもわかる!音楽理論

21. 調号と主音の関係〜フラット編〜

前回は完全5度上に言った場合の調号の変化の仕方をやりました。
今回は完全5度下をやってみましょう。
要領は前回調号と主音の関係~1~と同じです。

今回もハ長調からスタートです。
【ハ長調】

上記がハ長調です。調号は何もついていません。
では完全5度下のヘ長調を書いて見て下さい。
【ヘ長調】

上記がヘ長調ですね。
調号は「b」が1つ付きました。
ではさらにヘ長調の完全5度下の変ロ長調を書いてみましょう。
【変ロ長調】

上記が変ロ長調です。
調号「b」が2つ付きました。
・・・・・・わかってきましたか?一応、もう1つ見ておきましょう。
変ロ長調の完全5度下の変ホ長調を書いてみましょう。
【変ホ長調】

上記が変ホ長調です。
わかりましたね?「b」が3つです。

ということで・・・・・

調号の覚え方(2)

・完全5度(下)の音階に行くにしたがって調号の「b」が1つずつ増えていく。
これがもう1つのルールです。
続く・・・。