23. 調号と主音の関係〜短調編〜
前回までは長調を例題に調号の変化の仕方を見てきましたが、短調についても同じことが言えます。 要領は全く同じなのでひと通りサッと見ていきましょう。 短調の「調号なんもなし」はイ短調なのでイ短調からスタートします。左上の「調号なんもなし」から右下の「調号#が7つ」付くまでに、
【イ短調(Am)】⇒【ホ短調(Em)】⇒【ロ短調(Bm)】⇒【嬰へ短調(F#m)】⇒【嬰ハ短調(C#m)】⇒【嬰ト短調(G#m)】⇒【嬰ニ短調(D#m)】⇒【嬰イ短調(A#m)】
・・・と変化していきます。
調号の覚え方(3)
やはり短調も長調と同じく・完全5度(上)の音階に行くにしたがって調号「#」が1つずつ増えていく
(・完全4度(下)の音階に行くにしたがって調号「#」が1つずつ増えていく)