誰でもわかる!音楽理論

23. ソプラノ課題とバス課題

一般的の和声を学んで行く時は【ソプラノ課題】と【バス課題】と言うもので学んでいく事になります。本ブログでもこれらで和声というものに慣れていこうと思います。

【ソプラノ課題】

ソプラノ課題とは、ソプラノを与えられてそれらにその他の声部をつけて行こうというものです。1つのソプラノには色々な和音をつけることが出来るのが基本なので、使う和音が増えれば増えるほど出来上がりは人それぞれ多種多様になっていきます。楽譜で見ると下記のような感じ!↓↓

【バス課題】

バス課題とは、バスを与えられてそれらにその他の声部をつけて行くというものです。こちらも1つのバスに色々な和音を付ける事ができるので、ソプラノ課題と同様に使う和音が増えていくにしたがって出来上がりは様々です。楽譜で見るとこんな感じ!↓↓

使う和音が増えればそれだけ難しく感じるので、少しずつ使う和音を増やしていくのが良いでしょう。また実際に作曲や編曲のことを考えるとソプラノ課題のほうがイメージが近い場合が多いと思います。

では実際にやってみましょう!!